どうも、丸田です。
「情緒」という言葉を聞いたことはありますか?
この情緒とは、日本が誇る偉大な数学者、岡潔が述べた言葉で人間の感情や気分、感受性を意味します。
たとえば、花を見たときや、風を感じた時などに素直に「綺麗だなぁ」「心地よいなぁ」と感じる感性です。

ちなみに、岡潔はとてつもない数学研究に貢献し、外国人がわざわざ会いに来るほどでした。
この素直な感性は、とっても大事だなと感じるのです。
特に情報が多い、現代においてはより重要な概念になるんじゃないかなと。
現在は情報が多いので、すべてロジカル的に、論理的に、逆算的に考えるものが多いですが、なんだかその傾向が強すぎるというか、偏りすぎている気がしています。
そのような論理も大切だけど、もっと感覚的でも良いんじゃないかなと思うのです。
僕も文章を書いている時は、感性で感じたことを言語化しているみたいな、割と感覚的な部分は多いです。
もちろん、ロジカルにも考えますが、全ての始まりは「こういう文章書きたいな」という感性から始まることが大半です。
ちなみに、趣味である数学を日々嗜んでいるのですが、数学も論理的すぎて美しさを感じることがあります。
数学が何の役に立つかって?それは知らん!笑
ということで、ぜひ論理的だけじゃなく、情緒、すなわち素直な感性も大切にしてみてください。
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