教育で世界を変えてやる!
革命を起こす!
これが僕が最初、起業する時に思ったことでした。
でも今になって思うのは、そんな特別なことをやらなくても世界をより良くする方法がある。
それは仕事に真心を込めること。
ほんの少しでも良いから、日々の仕事に真心を込める。そうすることで少し世界が良くなるのです。
なんだか突拍子がないように聞こえるかもしれませんが、理由はあります。
まずそもそも僕らの日常を振り返って見てください。
周りには何がありますか?
僕の周りには、コップ、ノート、机、イス、パソコン、モニター、ペン。
などの物があるのですが、これらは全てどこかの誰かの仕事によって生まれた物です。
その作り手が一生懸命作った物に囲まれているわけですから、無意識的に作り手の思いやエネルギーなどを受け取っているのです。
このコップいいわーとか、このペン使いやすい!というのは作り手のエネルギーを受け取っている証拠です。
そして僕自身は、作り手のエネルギーを感じながら日々を過ごしているのです。
ということは、この受け取るエネルギーの質が高まれば、それだけで自分の心地が良くなる。
それは自分自身も例外ではありません。
自分の仕事を通して、何か物や価値をつくっているはずです。
その価値には自分のエネルギーが乗っかっています。
この価値を受け取った人がより気分良く1日を過ごす。
その気分良い人が関わった人たちにも、その気分の良さは伝わります。
その人たちがさらに、いろんな人と関わって、そして気分の良さがどんどん伝わっていけば、自然と多くの人を心地よくさせられるのです。
それが結果的に、世界をより良くしている、ということなのです。
日々の仕事にほんの1ミリだけでも良いから、真心を込めてみる。
そんな日々を繰り返すうちに、きっと世界はかなり良くなっているのです。
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